知っておけば安心！個別指導塾入塾までの流れを解説！

みなさんこんにちは、メガネです。

ここでは個別指導塾に入塾するまでの流れを説明します。

それぞれのシーンで、塾の先生が我が子のどんなところを見ているのか分かれば、保護者としても安心して入塾させられますよ。

多くの個別指導塾において、問い合わせをしてから入塾までの流れは以下のとおりです。

①問い合わせ→②カウンセリング→③入塾前テスト→④体験授業→⑤入塾（契約）

これらはすべて無料で行われることがほとんとです。

それぞれ具体的にどんなことをするのか、何のためにやるのか、ひとつずつ解説していきます！

①問い合わせ

塾を検討し始めたら、まずは問い合わせをしましょう。

方法は２つ！塾に直接電話するか、ホームページから資料請求をするか、です。

電話で問い合わせをした場合は、その電話で簡単な説明を受け、詳しい話をするためにまずはカウンセリングへ来るように案内されます。

ホームページから資料請求をした場合でも、もちろん資料は届きますが、ほとんどの場合塾から電話がかかってきます。(電話番号などの連絡先などを入力するため。）

電話がつながれば、あとは電話問い合わせの時と同じで、カウンセリングへ来るよう案内されます。

私個人的には、結局資料にもホームページと同じことしか書いていないので、検討を前へ進めたい場合は電話問い合わせがおすすめです。（行けば資料ももらえます）

②カウンセリング

親子で直接塾へ行き、塾長と話をすることを「カウンセリング」といいます。「事前面談」や「学習相談」などと呼ぶこともあります。

子供の成績や勉強方法についての悩みなどを相談し、もしその塾へ通うならどういう学習プランになるか、などを話します。

同時に塾についても詳しく説明を聞き、希望するなら、その次のステップである「入塾前テスト」や「体験授業」の相談に進みます。

この「カウンセリング」は、塾長の人柄や塾の雰囲気が分かる最も重要なステップです！

いくつかの塾を比べている場合は、ぜひこのカウンセリングの時間を重視してみてください。

塾長も、全力でお悩みを解決しようと親身になって話を聞いてくれるので、入塾する・しない、に関わらず、聞きたいことはたくさん聞いておきましょう！

③入塾前テスト

現在のお子様の学力を正確にみるためのテストです。

個別指導塾の場合は、このテストで入塾の可否が決まったり、クラス分けがあったりするわけではありません。

お子様がどの単元でどんなふうにつまづいているのか、定期テストの点数だけではわからない細かいところを見ています。

その結果をもとに、授業の進め方や使う教材、必要な授業回数などを決めていきます。

④体験授業

希望する場合は、体験授業を受けられます。

その塾が我が子にあうか分からないので、入塾を決める前に体験させたい、と思う保護者のかたは多いです。

ですが、私の考えでは、体験授業は受けても特にメリットはありません。

なぜなら、体験授業で満足しても、その塾があうとは限らないからです。

子どもが体験を受けて「よかった！」と思うのは、私の経験上ほぼ100％、先生との相性がよかった場合です。

たくさん褒めてもらえた、とか、話しやすかった、とかですね。

子供からすると、塾の特徴や、教え方で力を入れているポイントなどはどうでもよいのです(笑)

そのため、１回の体験授業で、保護者が期待しているような「塾との相性」をみることはほぼ不可能です。

体験授業を担当してくれた先生が、入塾後も担当してくれる保障もありません。

もし前向きに入塾を考えているならば、体験授業を受けるその時間を、少しでも早く自分用のカリキュラムにした通常授業にあてたほうが効果的ですよ。

入塾（契約）

ここまでのステップを通して、入塾する意思がかたまれば、いざ契約です。

入塾前テストの結果や体験授業の内容をとおして、塾から学習プランの提案を受けます。

どの教科でどれぐらい通う必要があるか、どんな内容のカリキュラムにするか、予算とも相談して納得できれば契約しましょう。

ここで、当日すぐに契約する必要はありません。

悩んでいる場合や、家族でもう一度よく相談したい場合は、塾から受けた提案を一度持ち帰り、よく検討してから答えを出しましょう。

いかがでしたか？

大切な塾選び、後悔のないようしっかり準備してのぞんでくださいね！